アントシアニン
Oct28
Jul5

先日、あじさいの花の色は土壌のpHに依存すると書きましたが、色の変化はリトマス試験紙とは逆で、土が酸性だと青、 アルカリ性だと赤になるそうですねぇ。
って、これは花の色に土壌のpHが直接関与しているわけではなく、土が酸性だと土中のアルミニウムが水に溶け出しやすく、溶け出したアルミニウムイオンがあじさいの根っこから吸収されて花(厳密にはガク)に含まれている赤色の色素、アントシアニンと結合して青色に変わるからだそうです。
アントシアニンといえば、緑茶のカテキンや赤ワインのレスベラトロールと同じくポリフェノールの一種ですねぇ。
ってことは、あじさいの花を食べるとがん予防や老化防止に効果があるっちゅうことですかね・・・。
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Dr. まっちょ。
筋トレ、カレー、マグロ、英語塗り活、カリカチュア、バズ撃ち活が大好きな化学者です。
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