
ご報告が遅れましたが、3月17日に父が急逝しました。
3月16日の朝に、母に救急車を呼んでほしいと自ら依頼し、病院に搬送後、そのまま入院してしまいました。
それまで病院に行くことをかたくなに拒否していたそうですが、よっぽど苦しかったのでしょう。
その後、少しは持ち直したそうですが、容体が急変し、3月17日14時43分、うっ血性心不全で帰らぬ人となりました。
3月17日の11時過ぎに、母から今日か明日までもつかどうかという状況だという連絡を受け、新幹線で駆け付けましたが、間に合いませんでした。
こういう時に限って富士山がやたらときれいな姿を現してくれましたが、こんな心境で新幹線に乗るのはむちゃくちゃつらく、二度と経験したくないですね。
父は僕と同じ化学者で、企業で化学分析に携わっており、日本分析化学会から有功賞を授与されるほどでした。
まだまだいろいろ教えてほしいことや聞きたいことがたくさんあったんですが、その願いはかなわず、無念の極みです。
いや、父はあと2週間ほどで90歳の誕生日を迎えてたので、無念なのは父の方でしょう。
離れて暮らしていても、頻繁にiPadでテレビ電話してましたので、しばらくは強烈な父ロスが襲ってくると思いますが、いかんともし難いこの現実を受け止め、前を向いて生きていくしかないのでしょうなぁ…
特に、母も高齢なので、妹と全力で支えていかなければなりません。
ともあれ、お父さん、僕をこの世に送り出してくれてありがとう。
どうか安らかにお眠りください。
僕も40年後ぐらいまでには(もっと早いかも!?)そっちに行きますので、ビールを片手に…いや、両手に語り合いましょう!!
